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4月後半活動覚書 [<日々あれこれ>]

月末は歌舞伎と映画。
歌舞伎座昼の部。
うーん、「伊勢音頭」猿ちゃんの万野に染五郎さんの貢、期待してたけど、いまいちだった。
あと、遊女たちの衣装が全然ダメ。

上方の芝居で色の好みも上方風にするべきなのに
色合いと柄の色の組み合わせが江戸で、しかもしかも!現代っぽい色使いで古典の色じゃない!
酔客の締めているしごきの水色も現代調の色合い。
違う、違う、違〜う!こういう色じゃないってば!
しかものれんのピンクの色も現代調の蛍光色。
そして極めつけは帯。
帯の締め方が角だし。
今まで見たのはダラリだったと思う。
そして帯の柄が、お鹿の帯は宝尽くし。
遊郭でこういう帯って・・・
御殿じゃないんだから・・・

最近だんだん衣装がダメになっていると思う。
色合いが現代調になってしまって、歌舞伎の色調ではない。
舞台は一枚の絵であって、大道具の色調と着物の色調とは調和が必要で、
着物だけ現代調の色になっているのは違和感があり、気持ち悪い。
同じ水色だって、古典的水色はちょっと黄味を帯びており、現代調の水色は蛍光色っぽい。
なんかなぁ。
衣装代をけちっているのかしら?
帯も違和感あったし、衣装さんが昔の歌舞伎見ていない人って気がする。
なんだか、がっかり。

猿ちゃんの万野、ものすごくキツくて意地悪感しかない。
これが秀太郎さんだと、イケズ〜な、柔らかい物腰のねちねち感が上方らしく、
その意地悪さがちょっと中和されたものになるのだけれど、
その柔らかさがなくて、なんだかちょっと。

染五郎さんは江戸の役者でも唯一つっころばしができそうな役者さんだと思ってたけれど及ばず。
ぴんとこなは難しいのですかね。
貢の色気もでていなかった。

意外によかったのが、松也さん。
台詞、声を聞いただけだと最初、あれ愛之助さん?と思ったくらい。
上方の抑揚がこの3人のなかでは一番よくできていた気がする。

「熊谷陣屋」
藤の方、高麗蔵さんだと品格がいまひとつたらず。
あと、相模は猿ちゃんのニンじゃないよね。


そんなわけでちょっと4月芝居昼の部は不燃焼。
帰りに通りすがりのお花屋さんをのぞいたらちょっと珍しい苗が。
銀座のお花屋さんで苗を売っていること自体が稀だけど
そこは、いろんな種類の山紫陽花の苗を売っていておおお!
しかもお値打ち。
なんでも世田ヶ谷に農園があるお花屋さんとのことで、
単に切り花だけを扱っているお店ではなかったのだ。
穴場だわ〜〜。
これから芝居の帰りにちょくちょく覗いてみようと思う。


そして、今月見た映画はMy Beautiful Garden.
イギリス映画でシネスイッチのみでの上映。
自閉症気味の女の子が庭造りとともに開かれていくというお話。
作り込みが甘くて、ありきたりなストーリーだったのでちょっとがっかりだってけれど
イギリスのお庭を見られて良かった。
ベランダガーデンでも工夫するとちょっとあんな雰囲気にできるかしらん?などと夢見る。


わが家の藤の花は満開を過ぎ、そろそろ散り始めた。
花桃は結構長く花がもって、これはナイスだった。
これもそろそろ散り始め。
この後は躑躅の出番。
6月は銀座で入手した山紫陽花に期待。
1月に手に入れた牡丹の苗、葉は一人前の牡丹の風情になったが、花芽が見当たらない。
花、咲くのだろうか?

クレマチスは今、たくさん蕾をつけておりこれから咲くのが楽しみ。
ラベンダーも咲き始めた。

映画の中でも花の色のバランス、年間を通じて花を切らさないようなデザインが大事というようなことがいわれていたけれど本当にその通り。
私のベランダにはなぜか黄色い花がない。
黄色の花で好みのものを探さないと。
あと芙蓉の苗をそろそろ入手しないといけないなぁ。
連休中、大きなガーデニングショップにいけるといいな。

<追記>
読響@東京芸術劇場
ウェーバー「魔弾の射手」
ドヴォルザーク「交響曲7番」
グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調16番」

カレーにパスタにピザみたいな、有名な曲のラインアップ。
やっぱりよくできていて、飽きさせない。
途中怪しくなったところはあったけど、3曲とも寝なかった!

このホールは初めてだけれど、とても座席がよい。
ロビーもいい感じ。
すっかり気に入った。
NHKホールももう少しリッチ感があるといいのになぁ。


(歌舞伎での覚醒打率と比べると、今はクラシックの方が打率が高い。
歌舞伎、役者が違うと俄然目が覚めるんだけど、今おおおっと乗り出してみたくなるような芝居じゃないんだな・・・今の役者さんたちが10年立つとよくなるかしらん?
今観劇しているお客さんはちょっと可愛そうだと思う。
幹部俳優が少なくて尺度になるようなよい演技が見られない上に、
チケット代だけは高くて、年中同じような芝居ばっかりやっている。

歌舞伎のような身体を使う芸能は、身体コピーなので
映像お手本ではだめで、立体的なお手本を見て体にうつしこむ必要がある。
だから生きたお手本がなくてはいけないのに、
そのお手本となる役者の数が少なすぎる・・・
困ったものだ。
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