So-net無料ブログ作成
検索選択

團菊祭初日の着物 [<着物>]

まほろちゃんの初お目見え!
よいお席も頂戴したので、訪問着を初おろし。
(團菊祭やら、茶の湯展やら、日光日帰り旅行やらで週末は忙しくてアップが滞っております・・・)DSC01603.jpg
着物 訪問着
帯 袋帯 菊詰め七宝
帯揚 綸子金糸紗綾形模様
帯締め 平組手組
簪 やや大ぶりの鼈甲に真珠。

DSC01604.jpg
 




DSC01608.jpg

DSC01609.jpg




訪問着といっても、舞台で着るような派手なものではなく
お茶席に着られることを念頭において選んだ控えめなもの。
柄は江戸解文様で網干や松、梅、桜が控えめに描かれている。
最大のポイントはベージュと薄オレンジの中間ぐらいの色と黄色と黄緑の中間ぐらいの色の暈かし。
見た瞬間、なんて上品な色!と一目惚れ。
とくに黄緑がかった黄色はとても微妙なニュアンスの色合いでうっとり。



お正月の初日ならいざ知らず、普段の歌舞伎観劇は
よほど特別でないと訪問着はtoo muchだなと思うけど、
音羽屋贔屓にとって團菊祭はとても大事なイベントだし、
まほたんのデビューだし、ということで訪問着を初おろし。

もっとも、私を見て見て見て!と叫ぶような訪問着ではない。
どこまでも控え目で上品な着物。
(中身も着物の上品さに少しでも追いつけるとよいのだけれど、なかなかそうはいかないもの。)
どこにもありそうなのだけれど、この色出しはそう簡単にはない。
さすが梨園関係の呉服屋さん。
素敵なのに覚えられにくい着物。
派手な着物はパッと人目につくだけあって、印象が強くて一度で覚えられてしまい、
なんども着物を着る人にとっては実は好ましくない着物なのだ。

着物雑誌だと、一目でどこのお店のものかわかる着物や帯が人気だけれど
まぁブランド洋服を着ていたひとにとってはわかりやすいからなんだろうなぁと思う。
でもそういう一目でお店がわかるようなものの場合、
歌舞伎観劇なんかでは同じ柄の帯の人にでくわす確率高し!ということでもある。
(またそういうお店の品物はネットのブログなんかでも紹介されていて、いっそうわかりやすくなっている。)
そういう着物は伝統のお稽古事に着る人にとっては実用的ではないというわけ。
伝統芸能のお浚い会などではそういうブランド帯を締めているひとに遭遇したことはない。
それでも、そういうブランドものは、老舗なだけあって意匠も質もよいので、あまり失敗がないという意味では悪くはないと思う。
老舗として残っているということは、やはりクオリティがあるから残るのであって、
着物ビギナーの場合わけのわからないものを買って失敗するよりは
こういうブランドものの方がリスクが小さいという点で評価できるのだ。
お値段もそれなりだけれど、品質やリスクの小ささを考えたら決して高いものだとは思わない。

帯は音羽屋にちなんでひっそりと菊詰めに。
音羽屋ファンとして菊因みは身につけたいけれど、
季節外れでもあるので因むとしてもせいぜい帯までかなと思う。
あまりに全身で菊〜〜というのは粋でなくて、粋を重んじる音羽屋のベクトルからするとちょっとね。
新年会でも皆、せいぜい帯どまり。
着物は全身を覆うインパクトのあるものだから、やはり全身に季節外れの柄を纏うというのはいまひとつ粋に欠ける気がする。
そもそも江戸前のオシャレというのは裏地に凝るということに象徴されるように
目立たないところをしゃれる自己満足的な美意識。
世話物を得意とする音羽屋にはその傾向が強いかもしれない。

まほたんの初舞台、あの小さかったまほたんがもうこんなにしっかり演技できるなんてと涙、涙。
初日の本当に始めの一歩なのに声もしっかりして、余裕さえ見られる演技。
これはもう大物になりそうな予感。
まほたん、これからも頑張ってね!

来年はきっと和くんの初お目見えだろうと思う。
和くんはまほたんより人見知りだから大丈夫かなぁと心配だけど、
菊ちゃんもマイペースな人だから、きっと和くんは和くんのペースでいくだろう
おかあさんが舞台人でなかったのも逆によかったと思う。
(まほたんも、おかあさんが厳しい舞台人な分、パパがおおらかでまほたんはパパという逃げ場があるようでよかった、よかった。)

この着物姿が映像の端っこにちょこっと残ったのも良い記念。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0