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「毘沙門堂」な着物 [<着物>]

ゴールディンウィークは着物で美術館&庭園巡り。
1日目は東照宮の牡丹苑と東博。
DSC01613.jpg着物 小紋 ローケツ染め
帯 カキツバタ
帯揚げ 綸子 水色に白の細かい絞り
帯締め 菖蒲
簪 2本の翡翠に似たガラス細工 八つ橋に見立てた。
DSC01610.jpg












DSC01661.jpg生地はこんな感じ。おそろしく複雑で見ていてあきない(クリムトの「接吻」の背景をも思わせる)。

IMGP2105.jpg見た目はまるで翡翠そっくり。5月になるともうそろそろピンク珊瑚をつけたくなくなり、翡翠の簪の出番だなぁと思う。





この着物は最初見た時、その芸術性に息を呑んだ。
ローケツ染めであることは見た瞬間分かったけれど
非常に複雑な染めになっていて、手順が全然想像できない。
赤に転んだ朱色が地色で、水色と黄緑が散らしてあり、
ところどころ茶の筋が入っている。

あまりに力強く、自分には着こなせないと思い、あててみることさえためらわれた。
きっと私よりもっと似合うひとが入るに違いないと思い、一旦は断念したが、
それでは断念記念にまとうだけ纏ってみようとかけてみたら・・・
あら、かけてみたら、強さよりもかわいらしさが見えてきた。
これなら、着こなせそうということでいただいた。
けれど、その後、これだけ力強い着物にどんな帯を合わせたらよいかと悩んだ。
しかし、答えはシンプルで、結局個性派同士を合わせることだった。
帯でやはり力強すぎて合わせる着物に困っていた子がいたのでそれを合わせたらぴったり!
普通個性派同士を合わせると消し合ってしまうが、
今回は帯があまりに強かったせいで着物は額縁の位置に納まってくれた。


東博の展示を回っているうち光悦の「毘沙門堂」を見ておお!
これ、なんとなく、私の今日の着物に似てる!
というわけで、この着物は「毘沙門堂」と命名することにした。

帯は某作家のもので、この帯をみるとアンリ・ルソーの「夢」を思い出してしまうようなタッチ。
美術の好きな人からは気に入られるようで、美術館を訪ねるときに締めていくと必ず声をかけられる。
今回はトーハクのお土産ショップのお店の方々に季節にぴったりですねと口々に褒められてうれしかった。


博物館の感想はまた別記事にて。

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