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Dolores怒り心頭に発す [<日々あれこれ>]

先日、某流派の追善演奏会に伺った。
それはもう素晴らしい演奏会で、
素人のお名取りさんでも8挺8枚、
普段ならタテ唄級の人が4人ものっているといった豪華な演奏会。

私が一番好きな唄方さんは関西の人で東京ではなかなか聞けないので
その方の唄が何曲も聴けて嬉しさもひとしお。
さらに、その西の唄方さんと私の好きな東の唄方さんとがタテとワキで唄ったりして
こんな顔ぶれがそろうことは稀なので私は興奮しながら聞いていた。

ところが!
私の前のおばあさんふたりがずーっとしゃべってておしゃべりをやめない。
通路を挟んだ席のおばあさんふたりもしゃべりまくっている。
で、一組は注意しようと思ったら帰ってくれたのでほっとしたが、
前のひとたちはやめないので、遂におしゃべりをやめてくれるようメモを渡した。

そのひとたちも帰りほっとしたが、
今度は8つぐらい離れた席の年配男性とその奥さんらしきひとがずっとしゃべっている。
8つ離れた私の席にまで聞こえてくるくらいだ!
怒りマックスに達し、そのひとたちにもおしゃべりを控えてくれるようお願いした。


あの素晴らしい演奏の中で平気でおしゃべりできる神経が理解出来ない。
聞きたくないならさっさと帰ればいいのに。
自分の関係者の演奏が終わったとしても
他の人の演奏のときにおしゃべりをすれば、
やはりその人の演奏を聴きに来ているひとの邪魔をすることになるっていうのがわからないのか?
しかも、この演奏会は無料というわけではなく、歌舞伎3階Bより高いお金を払って
私たちは聞きにきているのだ。
あなたたちのふるまいがどれだけ演奏者、関係者にとって失礼で
他のお客さんにも迷惑なことだというのがわからないのか?
その身勝手さに怒、怒、怒!

若いお客さんがおしゃべりをしているってことはなくて
迷惑なおしゃべりをしているのはたいてい高齢者だ。
(袋ガサガサ攻撃も。最近「鈴攻撃」は減ったようだ。鈴攻撃とは、バッグや財布に鈴をつけて、芝居の最中に鞄をガサゴソやりその都度鈴をチリチリならす攻撃である。そういえば世の中全般に鈴って減ったね〜。ストラップに席巻されたようだ。)
たぶん、当人たちはは小さな声でしゃべっているつもりなのだろうけれど
耳が遠くなっているので、自然と声が大きくなってしまうのだと思う。
袋ガサガサ音もきっとそんなに響いていると思っていないのだ。
耳が鈍感になっているのだ。


今回は曲と曲の間がほとんどなく、休み時間もないので、なかなか注意にいけなくて大変だった。
他のひともそれがあって、なかなか注意できなかったのだろう。
幸い、間に座っているのは友人だったので、わざわざ友人に頼んで席を立ってもらい
通路向こうのその人たちに注意にいったというわけである。

人を注意するって勇気がいるので、皆諦めちゃうけれど、それはいけない。
なぜなら、その人たちには、迷惑なことをしているという認識がなく
それが当たり前と思ってしまい、この先どこへいってもそれを繰り返す。
だからこの先の被害を防ぐためにも注意しないといけないと思う。

とくに長唄の観客は年寄りが圧倒的に多いので、この被害は普通の演奏会より甚大である。
耳が遠い人たちに小さい声で、ちょっと・・・とたしなめても無効であろうから
今度から老眼でも読めるぐらいの大きな文字で、
「おしゃべりはお控えくださいますよう」と印刷したカードを常に常備して
おしゃべらーを見つけたらレッドカードのごとく渡してやろうかなどと考える私であった。

普段多少不快なことがあっても我慢してしまう私だけれど、
一生懸命演奏している人たちへの無礼は許せない。
その日のために日々練習をして、しかも大きな舞台に立つというその緊張と戦って演奏しているのだ。
そして生涯に1度の舞台かもしれない(舞台に立つ人も高齢なので、次の舞台は2度とないかもしれないのだ!それにプロの演奏者も半分ぐらいは高齢なんだから、この人の唄・演奏をいつまで聞けるかわからない、その日が最後になる可能性は大きい)。
貴重な貴重な時間だ。
ああ、でもこういう感覚って舞台にたったことがないとその思い入れはわからないのかもしれないなぁ。
だからこそ、舞台の人の気持ちを代弁するべく私はおしゃべらーに注意しよう。

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コメント 2

はんな

全くもって同意です。
私は、バレエとクラシック音楽で何度か遭遇しています。バレエのメインは踊りですし、クラシックは音量が大きいので、Doloresさまが受けたほどの迷惑ではないのですが、それでもダメです。ただ音に合わせて動いているのではないんですよ。ダンサーから音楽が聞こえてくるような音楽性のある踊りが良いわけで。発表会だろうが、コンクールだろうが、何でも同じ。
私も注意していますよ。前に座っていたり横だったりしたら、しばらく待って我慢できなくなったら、即。

発表会は子供が多いので置いておいて、それ以外は同じく年配者です。耳の聞こえのせいというのが一番だと思いますが、緊張感がないというか何と言うか、自宅の居間みたいな感じで、他者が目に入っていないとしか思えず。クラシックの時の、鈴攻撃と着信音攻撃は、周り皆、小さな殺意が沸いているのが分かります。私もですがw。
袋ガサガサや着信音はうっかりとか仕方なくいうこともありますけれど、おしゃべりは別。これからも、地味に注意活動していきましょう~。
by はんな (2017-05-29 15:46) 

Dolores

はんなさま

ご賛同ありがとうございます!
心強いです!
素人であれプロであれ舞台で一生懸命演じているひとがいるのに
話をするのが全く理解に苦しみます。
幸いクラシックではまだ遭遇しておりません。
でも、もし遭遇したら断固として注意したいです。
(長唄同様、歌舞伎も年配者率が高いので鈴&おしゃべり率は高しです。特に3階席。外国人客が増えており、言葉の通じないせいか、係員も隣の人も注意しない・・・)

そう、地道に注意活動しましょう!
拙ブログの読者の皆さまも、迷惑なしゃべらーを見つけたら
是非注意してくださいませ〜!
by Dolores (2017-05-29 20:29) 

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